マツナビのモチベーションコントロール

モチベーション・集中力・やる気のコントロール方法を投稿します。

集中力を維持するために使い分ける4つの集中状態

今回は

「集中力を維持するために使い分ける4つの集中状態」

についてお話していきます。

あなたは

「集中力が続かない」

このように自分を責めたり、悩んだりしたことはありませんか?

 

しかし、その集中力が続かない原因がわからずに悩んでいる人も多いのです。

 

そこで、今回は

「集中力を維持するために使い分ける4つの集中状態」

についてお話します。

 

このブログを読んでいただくことで

・集中力には4つの種類がある

・4つの集中状態をどのように使い分けるのか?

についてわかります。

 

 

YouTubeチャンネルでも詳しく解説しておりますので、

動画で確認したい方はこちらをご覧ください!

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とある応用神経科学者によると、

人間には4つの集中状態があると言われているのですが、

その集中の方向が「内側」なのか?「外側」なのか?

集中の範囲が「広い」のか?「狭い」のか?

このように区別することができます。

 

内側・・・自分の内側に意識が向いている状態

外側・・・自分の外側に意識が向いている状態

広い・・・複数の物事を俯瞰的に眺めている状態

狭い・・・意識が1つのことに向けられている状態

 

一般的に言われている集中というのは一部に過ぎないのです。

 

では具体的に集中状態にはどのような種類があり、どのように使い分けられているのかについて解説していきます。

 

 

1:作業に打ち込む際の集中力

これは「外側」に「狭く」向けられている集中力です。

一般的に集中と言われている集中状態がこの集中力です。

 

仕事や勉強、何か作業をしたりする時に使う集中です。

 

この集中力は

・シンプルなタスクを次々と片付けていきたい時

・明確な目標に向かってたくさんの情報を処理したい時

・相手の話を深く理解したい時

このような時に役立ちます。

 

目標や目的が明確化しやすい場面でこの集中力は役立ちます。

 

例えば、勉強のために参考書を読んでいる時などは外側に狭く、1つのことに集中している状態です。

狭く集中を向けることで脳への情報の伝達が濃く、正確になります。

 

なので、仕事でデータ処理や事務処理を行っている時や、

友人と2人でカフェで対話をしている時などはこの集中力が使われています。

 

 

2:記憶に深く司る集中力

この集中力は「内側」に「狭く」向けられている集中力です。

1つの課題に対して思考し続けている状態で、課題解決型の集中力です。

 

この集中力は私たちの記憶に深く関わっているのです。

 

・学んだことを記憶に定着させたい時

・大事な考えについて掘り下げていく時

このような時に役立ちます。

 

学んだことや経験したことをインプットし、それを使っていくことで脳の記憶に定着していくのです。

 

せっかくインプットした情報も、使わなければ脳が不要だと判断し記憶に定着しません。

インプットした情報をアウトプットしていくことで脳が必要な情報だと判断し、記憶してくれます。

 

大事なことや忘れたくないことなど、過去の体験を何度も思い返すことで強く記憶に定着させることができます。

 

過去の体験や学んだことを記憶に定着させ、

サウナなどのスマホも何も触れない空間で自分との対話をすることによって、

イデアがひらめくこともあります。

 

大事だと思うことや忘れたくないことについて、

自分の中で考え続けることで記憶が定着し、それについてのアイデアがひらめくのです。

 

 

3:全体を俯瞰的に見る時の集中力

この集中力は「外側」に「広く」向けられている集中力です。

全体を俯瞰的に見て、直感的に動く時に役立つ集中力です。

 

じっくり考えて判断するのではなく、感覚的に判断したり、直感的に判断します。

と言っても適当に判断しているのではなく、過去の経験を元に素早く判断しているのです。

 

脳の仕組み上、過去の経験学びの蓄積によって直感が働きやすくなっていきます。

 

仕事で例えると、全体を大まかに目を通して、どこから手をつけるべきか?

何から終わらせるべきか?が見えてくるようになります。

 

読書でも、全体をササっと目を通すだけで、概要が掴めたり、自分に役立ちそうな部分を見つけるのが上手になります。

 

このように、何かをする際に、過去の経験や学びによって効率よく物事をこなせるようになります。

1つずつ順序立ててやっていくのではなく、大事な部分にだけ時間や労力をかけるようにします。

 

真面目な人ほど、この集中を使うのが下手だと言われています。

何でも真面目にやるのではなく、自分が得意な分野やよく知っていることに関しては

直感的に行動した方が効率よく物事をこなすことができます。

 

 

4:自由自在に思考をする時の集中力

この集中力は「内側」に「広く」向けられている集中力です。

意識的に集中するのでは、目の前のことにだけ囚われた思考になってしまいます。

そうではなく、何にも囚われず、自由自在に脳の中の情報を展開していくことで発揮される集中力です。

・ぼーっとしている時や

・自由に思考を巡らせている時

・妄想や想像をしたりしている時

に役立つ集中力です。

 

この集中力はマインドワンダリングのようなもので、思考が彷徨っているような状態です。

 

「今日の夕飯は何を食べようか?」

「昨日のドラマは感動したな。」

「今度の休日は何をしようかな?」

このように自由自在に思考を巡らせている時に発揮されます。

 

また、これは「ひらめき」などのイデアが必要な場面で効果的です。

・散歩中

・運転中

・お風呂に入っている時

などをしている時にひらめきやすくなります。

 

 

まとめ

1:作業に打ち込む際の集中力

2:記憶に深く司る集中力

3:全体を俯瞰的に見る際の集中力

4:自由自在に思考をする時の集中力

 

以上、4つの集中力についてお話していました。

 

集中力というのは1つではありません。

これらの4つを状況に応じて使い分けることができれば、集中力を維持することができます。

 

仕事や勉強以外でも、これを使いこなすことができれば

あなたの集中力に対する悩みは解決することでしょう。

 

 

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