自分を動かす脳の作る!マインドセットを変える3つの方法!
どうも!
今回は
『自分を動かす脳の作る!マインドセットを変える3つの方法!』
というテーマで解説していきます。
「自分には才能がないから無理だ」
「自分は成長することができない」
このように自分の可能性を諦めてしまい、モチベーションを自ら下げてしまってはいませんか?
実際、努力をしても物事が上手くいく保証はありませんし、
失敗をしてプライドが傷ついたり、メンタルが傷つくのが怖いという人も多いのです。
そのため、自分の可能性や成長を信じることができないため、モチベーションを持って仕事に取り組めないのです。
私もスポーツを長年やってきましたが、自分よりできる人を目の当たりにした時に
「あの人は才能があるからだ」「自分が努力をしたところで敵うはずがない」
このように努力をすることを諦めたりしてきました。
このようなネガティブな思考に陥ってしまうことにはあなたの「マインドセット」が関係しています。
あなたの思考をポジティブにしたり、モチベーションを高めて何か行動を起こすためにはこのマインドセットが必要不可欠です。
人それぞれ様々なマインドセットを持っていますが、このマインドセットというのは変える方法があります。
あなたが今、すぐにネガティブに考えてしまって行動できないとか、モチベーションが上がらないとしても、安心してください。
この方法さえわかってしまえば、あなたのネガティブな感情や思考を排除することができ、モチベーションに関係なく自分を行動させる力を身につけることができます。
そこで今回は
『自分を動かす脳の作る!マインドセットを変える3つの方法』
についてお話していきます。
このブログをご覧いただくことで
・モチベーションを下げる原因はマインドセット
・マインドセットを変えるための方法
これらについてわかりますので、ぜひ最後までご覧になってください。
YouTubeチャンネルでも詳しく解説しておりますので、
動画で確認したい方はこちらをご覧ください!
↓↓↓動画はこちらからご覧になれます↓↓↓
まず最初にマインドセットについてお話していきます。
マインドセットとは、『生まれつきの環境や経験、教育、先入観』などから形成されます。
簡単に表現すると、思い込みや価値観のことを言います。
このマインドセットには大きく分けて2種類あります。
1つ目は「成長マインドセット」
2つ目は「硬直マインドセット」
成長マインドセットを持っている人は
努力によって自分の能力や才能を伸ばすことができると思っています。
しかし、硬直マインドセットを持っている人は
自分の能力は生まれた時から決まっていると思っています。
スタンフォード大学の研究によると中学1年生377人を対象に、どちらのマインドセットを持っているか調査しました。
そして子どもたちの数学の成績を2年間にわたって追跡したところ、
成長マインドセットを持った子どもは成績が上がったのに対し
硬直マインドセットを持った子どもは成績が変わらなかったということがわかりました。
この結果を通じて、成長マインドセットを持つ人はなぜ成功をもたらすのか?
ということに対して、成長マインドセットを持っている人は「モチベーションが高まるからだ」と分析しています。
モチベーションが高まったので成績が上がったのです。
また、香港で行われた研究によると、
香港大学では授業も試験も教科書も全て英語なので、英語ができることが良い成績に繋がります。
しかし、多くの人は入学当初、英語を話せません。
なので学校側が英語の補習コースを行いますか?と質問をしたところ、
成長マインドセットの人は参加したのに対し、硬直マインドセットの人は不参加だったことがわかりました。
この研究から、
成長マインドセットは潜在的可能性を最大にするが、硬直マインドセットは成長を止めてしまうということがわかりました。
これは人だけに限らず、企業でもマインドセットが存在します。
企業のマインドセットは経営理念や経営戦略、社風などから形成されています。
成長マインドセットを持っている企業は、時代の流れや変化に対応して新しいことを取り入れます。
そして、社員の働きやすい環境を取り入れ、モチベーションを上げるために変化を続けます。
硬直マインドセットを持っている企業は、時代の流れに乗らず、変化をしようとしません。
企業の方向性も定まっていないため、社員のモチベーションも上がらず、業績も上がりません。
成長マインドセットを持った人は様々なことに意欲的に挑戦するモチベーションが湧いてくるため、仕事や会社経営に限らず、人生のあらゆる面で成長することができます。
ここまでで、モチベーションを保つためには成長マインドセットが大事であることはわかったと思います。
しかし、硬直マインドセットを持っていた人がいきなり「自分は成長できる」「努力で人は変われるんだ」なんて思えませんよね?
・硬直マインドセットから抜け出せない
・自分を信じることができない
こう思っている人も、マインドセットは変えられます。
ネガティブに考えてしまう人、すぐに諦めてしまう人のために
これからマインドセットを変える方法を3つ紹介していきます。
1:マインドセットについてのメディアに触れる
「人は成長できる」
「人は変わることができる」
といった、自分を高めてくれるようなメディアに常に触れることが大切です。
本を読むのが好きな人は本を読めば良いですし、
本を読むのが面倒だという人はYouTubeの動画などで学んでも良いです。
実際、マインドセットについての動画を50分観た学生は
期末テストの点数が上がり、落第点を取る確率が3%下がったのです。
たったの50分でこれだけの成果が得られたので、かなり有効だと言えます。
ということはあなたが毎日少しずつでも
「人は成長できる」「人は変われるんだ」
という本やメディアに触れていくことであなたのマインドセットは変えられるのです。
本やYouTubeでは努力で人生を切り開いた人の成功談などがあります。
そういった方法で日々、成長マインドセットに変えるためのトレーニングをしてみてください。
すると自然とあなたの「自分は成長できない」「才能がない」などといったネガティブな感情は消えていきます。
そして「自分は成長できる」「変われるんだ」というポジティブな感情が湧いてきて
モチベーションが上がっていきます。
企業でも研修などがありますが、これは社員のマインドセットを変えるために行われています。
研修を行うことで社員の現状のマインドセットを知り、変えることができます。
そうすることで仕事のモチベーションを高めることができます。
硬直マインドセットだけを持っている人も成長マインドセットだけを持っている人もいません。
基本的に人は両方のマインドセットを持っています。
なので、それも考慮した上でマインドセットを変えるトレーニングをしてみてください。
自信がなくなったり、ネガティブな感情が湧いてくることもあるかと思いますが、
毎日少しずつ成長マインドセットに関するメディアに触れることで、マインドセットを変えていきましょう。
2:選択や戦略を褒める
自分が行った選択と戦略を褒めることを日々心がけてください。
【選択の例】
・YouTubeで何について配信しようかテーマを決める
・将来自分がどんな会社に就職をするか決める
・将来の自分のキャリアのためにどんな資格を取ることを決める
【戦略の例】
・朝早く起きて集中力が高い時間に勉強をする
・自分に合った参考書を探して勉強をした
・仕事の集中力を継続させるために仮眠をとった
この選択と戦略があって初めて努力が実ったり、成果が出たりするのです。
しかし、仕事にしてもスポーツにしても
「すごい才能だ」「天才だ」など結果にフォーカスしてしまっている人は多いです。
成功した時に「自分はできる人間だ」「自分には才能がある」と結果にフォーカスをするのは危険です。
もしも失敗した時に自分の才能を否定することになり、モチベーションが下がってしまいます。
そして、努力をすることをやめてしまうのです。
・仕事を成功させるために、目標を細かく設定したのが正解だった
・資格を取るために、この参考書を選んだのは正解だった
・大学受験に成功したのは、数ある予備校の中からこの予備校を選んだからだ
・YouTubeのチャンネルが大きくなったのは毎日投稿することを続けたからだ
このように自分の選択と戦略を褒めることが大切です。
仮に失敗したとしても、同様にプロセスにフォーカスしてください。
どの選択、戦略が原因で失敗をしたのかを考えるようにしましょう。
もしあなたが会社経営をしているとしたら、社員が失敗をした時に結果が出なかったことに対して怒ったりしてはいけません。
仮に成功したとしても結果だけを褒めてはいけません。
その結果が出るにあたって、どのような戦略で取り組んだのか?を重要視しましょう。
このようにプロセスにフォーカスして褒めていくことで、
自分自身を否定することもないので成長マインドセットが育まれていきます。
そして失敗をしてもまた違う「選択」と「戦略」で努力や挑戦を続けようとするモチベーションが湧いてきます。
3:失敗を学習のチャンスだと捉える
失敗をするとネガティブに捉えてしまいがちですよね?
「失敗はしてはいけないもの」このようなイメージを持っているため、誰もが失敗をしたくないと思っているはずです。
失敗をすることで「自分はダメな人間なんだ」と落ち込んで
モチベーションが下がってしまう人が多いのです。
そうではなく、失敗を新たな学びのチャンスだと思うことが大切です。
そして行動をした自分を褒めてあげてください。
「失敗」というのは行動していない人間にはできません。
行動した人間にしかできないのです。
つまり、その失敗からの学びや気づきも行動をしなければ生まれてきません。
なので、行動をした自分を褒めてあげることが大切です。
心理学ではこれを「セルフコンパッション」と言います。
セルフコンパッションとは自らの欠点や失敗など、人生における様々な苦しい状況に直面した時に自分自身への思いやりを実践することです。
ストレスがかかる時やネガティブな心理状態の時でも前向きな気持ちを持ち続けられる技法です。
セルフコンパッションをすることで、
失敗をした時も「次はどのようにすれば同じ失敗をしないか?」と考えられるようになります。
また、ストレスも軽減することができるためネガティブな感情を抑えられるようになります。
仕事でもスポーツの世界でも、成功者というのは
成功した後の明るい部分のみにフォーカスして語られますが、成功者たちも最初からそのような成果を得られているわけではありません。
数々の失敗をして、その原因を追求して学びを繰り返すことで成功を手にしています。
世の中には失敗をしない人間は存在しないのです。
失敗をしても挑戦した自分を褒めてあげて、その後に繋がる教訓などを学ぶことができれば、失敗をするたびに成功に近づいているのだと解釈できるようになります。
エジソンも次のように述べています。
「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている」
なので、私たちも「失敗は成功するための過程なんだ」と解釈することで失敗をしても自分を否定することなく
「次頑張ろう」と挑戦するモチベーションになり、成長マインドセットを持つことができます。
まとめ
1:マインドセットについてのメディアに触れる
2:選択や戦略を褒める
3:失敗を学習のチャンスだと捉える
以上、マインドセットを変える3つの方法について解説していきました。
マインドセットには2種類あって、硬直マインドセットと成長マインドセットがあります。
そしてあなたが行動を起こしたり、モチベーションを上げるためにはマインドセットが大きく関わっていることがわかっていただけたかと思います。
これは人に限らず、企業にも同じことが言えます。
なので会社経営をしているという方も、ぜひ参考にしてみてください。
硬直マインドセットを持っている人は生まれた時から人の能力や才能は決まっていると思っているため、成長できない、変われないと考えています。
成長マインドセットを持っている人は努力によって自分の能力や才能を伸ばすことができると思っているため、成長できる、変わることができると考えています。
あなたが
・何か行動を起こしたい
・モチベーションを継続したい
・成果を出したい
このように思ったら硬直マインドセットを成長マインドセットに変えるべきなのです。
そのための方法として、先ほど解説した3つの方法を実践していただけたらと思います。
しかし、成長マインドセットだけを持っている人も硬直マインドセットだけを持っている人もいません。
両方のマインドセットを持っています。
なので、あなたの中の硬直マインドセットを成長マインドセットに変えていくことでモチベーションを継続することができます。
そして、あなたの仕事に限らず人生のあらゆる場面で行動を起こすことができ、成果を出すことができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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