マツナビのモチベーションコントロール

モチベーション・集中力・やる気のコントロール方法を投稿します。

集中力を上げてくれる最強の3つの神経伝達物質!

どうも!

今回は

『集中力を上げてくれる最強の3つの神経伝達物質!』

というテーマでお話をしていきます。

あなたは何かをやり始めたものの「集中力が続かない」「最後までやり遂げられない」

このように悩んだことはありませんか?

 

「仕事をしていたが集中ができずに他のことに気が散ってしまう」という人も多いと思います。

 

実はこの集中ができる、できないということにはある事実があるのです。

 

この事実さえ理解してしまえばすぐに解決するのですが、これを知らずに損をしている人が多いのです。

 

そこで今回は『集中力を上げてくれる3つの神経伝達物質についてお話をしていきます。

 

このブログを読んでいただくことで

・集中力を上げてくれるのは3つの神経伝達物質

神経伝達物質を分泌させる方法

 

これらについてわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

YouTubeチャンネルでも詳しく解説しておりますので、

動画で確認したい方はこちらをご覧ください!

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人間の脳は心や身体を正常に保つために100種類以上の神経伝達物質が分泌されていると言われています。

 

その中で今回お話していく神経伝達物質ノルアドレナリンドーパミンセロトニンです。

これらは「心の三原色」とも言われており、私たちの集中力やモチベーションにも大きな影響を及ぼします。

 

神経伝達物質」とは、神経細胞間の情報伝達をになっている物質です。

「ホルモン」とは、血液によって運ばれ、特定の細胞で受け取られて作用する物質です。

【ホルモンの例】

・成長ホルモン

エストロゲン(女性ホルモン)

・テストステロン(男性ホルモン)

・アドレナリン

 

神経伝達物質の作用の例】

ADHDという言葉を聞いたことはあるかと思います。

ADHDとは注意欠如、多動症と呼ばれています。

・集中力がない

・じっとしていられない

・思いつくと行動してしまう

ようするに何か一つのことに集中できない状態です。

 

そこでADHDの人にドーパミンの量を増やす治療によって集中力が上がったそうです。

 

このように神経伝達物質は私たちの集中力やモチベーションに大きく関わっています。

では、他にどんな神経伝達物質があるのか?どうやって分泌させるのか?

このような疑問が出てきますよね?

 

そこでこれから集中力を上げてくれる神経伝達物質を3つ紹介していきます。

そしてその3つを分泌させる方法についても解説していきます。

 

 

 

1:ノルアドレナリン

怒りのホルモンと呼ばれています。

ノルアドレナリンは危険を察知した時に、危険回避をするために行動をする時に分泌されます。

 

不安や恐怖、緊張、怒りなどのストレスを感じた時に交感神経を刺激して分泌されます。

脳が覚醒し、筋肉に酸素や栄養を送るため、心拍数と血圧が上昇します。

危険から回避するために注意力、判断力、集中力が上がります。

 

「戦闘モード」のようなものです。

 

重要な仕事をしている時や、スポーツで試合を左右する重大な場面などでは集中力が発揮されていますよね?

この時にノルアドレナリンが分泌されているのです。

 

・締め切り間近の仕事を集中して終わらせることができた

・試験前日に集中して猛勉強できた

・ゴルフで最後のバーディパットを決めたのでベストスコアを出せた

 

これらも危機感や緊張感を感じてノルアドレナリンが分泌したため、集中力が上がったのです。

 

適度なストレスであれば、ノルアドレナリンは良い効果を私たちに与えてくれます。

しかし、過剰なストレスが続くと、ノルアドレナリンの分泌量が減ってしまい、感情の制御が困難になります。

それだけでなく、集中力、注意力、学習能力、が低下し、モチベーションが下がってしまいます。

 

・大学入試で緊張しすぎて頭が真っ白になっていつもの力が発揮できなかった

・野球の試合で緊張しすぎて練習の成果が出せなかった

このようなことが起きてしまうのです。

 

ノルアドレナリンは程よい緊張感によってやる気や集中力が高まります。

 

 

 

2:ドーパミン

やる気、快感のホルモンと呼ばれています。

モチベーションや記憶力、学習能力などに関係しています。

 

このドーパミン

「医者になりたい」「将来美容室を開きたい」「海外旅行に行きたい」

このような夢や目標、報酬があることによって分泌します。

 

ドーパミンが分泌されると、高揚感、幸福感を感じることができます。

集中力記憶力モチベーションが上がります。

逆にドーパミンが不足すると、無気力、無関心になり、能力やモチベーションの低下に繋がります。

 

また、ドーパミンは「報酬系ホルモン」とも言われています。

何か目標を達成した時に達成感満足感をもたらしてくれます。

目標を達成した時だけでなく、目標設定をしている時にもドーパミンは分泌されます。

 

目標を達成することでドーパミンにより快感を得られ、「もっと頑張ろう」とさらにモチベーションが上がっていくというメリットがあります。

 

さらに目標を達成した後の報酬まであると、よりモチベーションが上がっていきます。

・10キロのダイエットに成功したら、好きなブランドの服を買おう

・この仕事をやり遂げたら、美味しいご飯を食べに行こう

 

あなたにやりたいことや頑張りたいことがあるのであれば、それについての目標を設定し、報酬まで用意しておくと

「頑張ろう」と集中力、モチベーションアップに繋がります。

 

 

3:セロトニン

幸せホルモンと呼ばれています。

精神の安定や安心感、幸福感をもたらします。

 

セロトニンは直接集中力に関係しているわけではありませんが、ドーパミンノルアドレナリンが過剰に分泌しすぎないようにバランスを整えてくれます。

 

緊張や不安、ストレスなどで交感神経が活発になる状態が長時間続くと

ノルアドレナリンの過剰分泌で集中力が低下してしまいます。

これを抑制するためにセロトニンが分泌されるのです。

 

セロトニンが不足してしまうと、慢性的なストレスや疲労、イライラによって

集中力やモチベーションが低下してしまいます。

 

セロトニンは交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあります。

2つのバランスが整うことで集中力やモチベーションを維持することができるのです。

 

また、セロトニンは夜になると睡眠の質を向上してくれるメラトニン(睡眠ホルモン)になります。

セロトニンが減少すれば、メラトニンも減少するため、不眠症状が起こります。

そのため睡眠不足となり、次の日の仕事や勉強の集中力が低下してしまうことになります。

 

直接的には関係していなくても、セロトニンは集中力やモチベーションを維持するためになくてはならないものなのです。

 

 

 

まとめ

1:ノルアドレナリン

2:ドーパミン

3:セロトニン

 

以上、3つの神経伝達物質について解説していきました。

 

不安や恐怖、緊張、怒りなどのストレスを感じた時に分泌されるノルアドレナリン

過剰なストレスが続くと、ノルアドレナリンの分泌量が減ってしまい、感情の制御が困難になるので注意が必要です。

 

夢や目標、報酬があることによって分泌されるドーパミン

何か目標を達成した時に達成感満足感をもたらしてくれます。

目標を達成した時だけでなく、目標設定をしている時にもドーパミンは分泌されます。

 

ノルアドレナリンドーパミンが過剰に分泌されないようにバランスを整えてくれるセロトニン

交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあります。

セロトニンが不足してしまうと、慢性的なストレスや疲労、イライラによって

集中力やモチベーションが低下してしまいます。

また、セロトニンは夜になると睡眠の質を向上してくれるメラトニン(睡眠ホルモン)になります。

睡眠の質が向上すれば、次の日の仕事や勉強の集中力も上がります。

 

これら3つの神経伝達物質を味方につけることで、あなたの集中できないという悩みは解決することでしょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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