やる気を失わせる!間違った3つの目標設定方法!
どうも!
今回は『やる気を失わせる!間違った3つの目標設定方法』
というお話をしていきます。
あなたは日々、目標を持って仕事に取り組んでいますか?
「目標なんてない!」「とりあえず行動あるのみだ!」
自分が何を目指したいのか?どこに進んでいるのか?を理解できずに闇雲に仕事をしている人は多いように感じます。
例えば、あなたがビジネスを展開していく時に、目標がない、自分が目指しているものがわからないというのは非常に危険なことです。
仮に目標を作っても、
「とりあえず夢は大きく持とう」
と漠然と目標を決めてしまっている人もいるかと思いますが、実はそんな単純なものではないのです。
なので、「正しい目標設定のやり方がわからない」と悩んでいる人がいるのも事実です。
正しい目標設定をすることができれば、
あなたが仕事で実現したいこと、やりたいことを挫折したり、途中で投げ出すことなく最後までやり切ることができます。
仕事のモチベーションを上げたり、仕事を最後までやり切るためには目標が必要不可欠です。
しかし、先ほども述べたように、ただ単純に目標設定をすれば良いというわけではありません。
間違った目標設定をしてしまえば、やる気が上がるどころか、逆に下がってしまうことになるのです。
つまり、モチベーションを上げるためにやった目標設定も、逆効果になることがあるということを知っておくべきなのです。
そこで今回は、
『やる気を失わせる!間違った3つの目標設定方法』
というお話をあなたに理解していただきます。
このブログを読んでいただくことで
・やる気を失わせる間違った目標設定の方法
・正しい目標設定の必要な要素
これらについてわかります。
ぜひ、最後まで読んでください。
YouTubeチャンネルでも詳しく解説しておりますので、
動画で確認したい方はこちらをご覧ください!
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まず、目標の定義についてお話していきます。
目標とは、『自分の理想とする未来を想像し、その未来を実現するためのモチベーションを高める強力なプロセス』です。
目標を設定することで、あなたは人生で何か行動をする時、何かに挑戦する時に進むべき方向を選択することができます。
そして、やるべきことが明確になり、あなたの夢を実現しやすくなります。
しかし、間違った目標設定をしてしまうと、
・目標を達成できずに途中で挫折してしまう
・自分が何をしたかったのかわからなくなり、目標を見失ってしまう
このようなことが起こってしまいます。
では、具体的に
「やる気を失う間違った目標設定とはどんなものなのか?」
という疑問が出てきますよね?
そこでこれから、間違った目標設定方法を3つ紹介していきます。
1:高すぎる目標設定
1つ目は『高すぎる目標設定』です。
大きな目標を持つということは大切なことです。
大きな目標を叶えた時の姿を想像すると、ワクワクしますし、やる気が湧いてきます。
しかし、高すぎる目標を持つと、そのワクワクややる気が途中でつまづいたり壁にぶつかったりすることで
「本当にこの目標を達成できるかな」「自分には無理かもしれない」
このように不安になってやる気やモチベーションは低下してしまいます。
そして失敗をしてしまった時に自己否定をしてしまったり、自信がなくなってしまったりするので、仕事のモチベーションは上がりません。
例えば、ダイエットをする時に
「1ヶ月で10kg減量する」
「1日1食しか食べない」
「毎日10kmランニングする」
このような目標を設定してしまうと、過度なストレスになったり途中で挫折してしまう可能性があります。
仕事でも高すぎる営業ノルマを決められた時にも、
最初は達成に向けて努力をしますが、途中から焦りが出てきたり挫折をしてしまいます。
そして達成できなかった時にやる気や自信を失ってしまう可能性があります。
しかし、簡単に達成できるような低い目標にしてしまっても、やる気は出ません。
ではどのような目標を設定をすれば高い目標を達成できるのか?
その方法が「大きな目標をより小さいステップに分解する」という方法です。
つまり目標設定をする時に、
達成するイメージが湧くくらいの範囲で細かく目標設定をすることが大切です。
小さな目標の達成を積み重ねていくことで自信にも繋がります。
先ほどの例を元に説明すると、ダイエットをしたいのであれば、
「1週間で1キロ減量する」
「1日3食は食べるが、炭水化物をやめる」
「毎日30分、家で筋トレをする」
このように達成するイメージが湧くくらいのハードルの高さで目標を設定しましょう。
そして、1ヶ月で10kgという大きな目標から、1週間で1kgずつ減量していくという目標にしましょう。
そうすることで最終目標の10kg減量を達成するイメージも自然と湧いてきます。
営業でも、会社に与えられたノルマばかりを見るのではなく、自分の中で小さなノルマを作るようにしましょう。
もし、経営者の方で従業員にノルマを与えているという方がいらっしゃれば、高すぎるノルマは従業員の仕事のやる気を下げる原因にもなるので注意が必要です。
大きな目標を持つことは大切ですが、高すぎる目標は挫折をしたり、先延ばしにしてしまったり、諦めてしまったりしてやる気を失う可能性があります。
なので、大きな目標を達成したイメージが湧く範囲で小さいステップに分解しましょう。
そうすることでやる気を失うことなく、大きな目標に向かって仕事に取り組むことができます。
2:曖昧な目標設定
2つ目は『曖昧な目標設定』です。
「自由に生きていきく」
「好きなことをして生きていく」
「ダイエットをする」
素敵なことではありますが、このような漠然とした目標設定ではやる気は出ません。
なぜなら、実際にあなたがその目標を達成するための方法や具体性がありません。
なので、どのようにしてその目標に向かって努力をしたらいいのかわからずに、やる気がなくなってしまう可能性があります。
また、いつまでに達成したいなども決めていないため、先延ばしにしてしまいます。
そうしているうちに自分の目標を見失うことになる可能性もあります。
あなたに目標があるのであれば
・どのような方法、行動で達成するのか?
・なぜその目標を達成する必要があるのか?
・いつまでに達成するのか?
このように具体性がある目標を設定しなければなりません。
目標が曖昧なまま一生懸命仕事に取り組んでいても、自分が何のために頑張っているのかわからなくなります。
そのため、目標から遠のいてしまっている可能性があります。
例えば「自由に生きていく」「好きなことで生きていく」ということが最終目標だった場合、
好きなことだけで生きていくためには
「今の嫌な会社を辞める」という行動をする必要があります。
会社を辞めるためには自分一人で生きていくスキルや人脈が必要になります。
そのスキルを身につけるためには、将来どのようなことでお金を稼いでいくのか明確にする必要があります。
人脈を作るためには交流会や勉強会、イベントなどに出席したり、SNSを活用する必要があります。
どうやってお金を稼ぐのかを知るために、副業やフリーランスに関するYouTubeを観たり、本を読みます。
しかし、読書をする習慣がないのに本を1冊読み切るのは難しいですよね?
そこで、まずは1日10ページ読むことを目標にしましょう。
YouTubeであれば動画を1日1本は観ることを目標にしましょう。
こうして具体的な行動を決めていくことで最終目標に近づいていき、やる気を維持したまま目標を達成することができます。
他にも、「ダイエットをすること」を目標にする場合、
どのような行動をするのか?なぜ痩せる必要があるのか?いつまでに痩せるのか?
これらを決めるようにしましょう。
行動・・・食事制限をする、運動をする、筋トレをする
なぜ・・・異性にモテたい、好きな服を着たい
いつまでに・・・何ヶ月以内に何キロ痩せたいか
このように具体的に目標を決めることができれば、達成するまでのイメージが湧いてやる気が出てきますよね?
あなたのレベルに合わせて具体的に目標を作るようにしてみてください。
そしてその達成度なども数値化して確認しながら取り組むようにしましょう。
そうすることであなたの仕事に限らず、人生の様々な目標を叶えることができるでしょう。
3:物質主義的な目標設定
3つ目が『物質主義的な目標設定』です。
「お金を稼ぐために働く」
「このブランドのバッグが欲しい」
このような目標を持って仕事に取り組んでいる人は多いと思いますが、
経済的な成果だけを目標設定にすると心が折れやすくなり、途中で動きをやめてしまう危険性があります。
これはアメリカのノックス大学の研究で明らかになっています。
試験者に自分の未来のゴールを設定してもらったところ、目標設定の仕方が大きく分けて2つのグループに分かれました。
1つは「お金や物、数字を目標にするグループ」
もう1つは「お金や物よりも気持ちを大切にするグループ」
目標金額100万円というグループか
お客様を100人笑顔にするというグループです。
前者は、自分の物欲や名誉などを満たすための目標設定の仕方です。
後者は、誰かに貢献することで自分の心も満たした上で、目標数値も達成したいという目標設定の仕方です。
研究ではこの2つのグループの6ヶ月後、2年後、12年後で
幸福感、充実感がどのように変化したかを調査しました。
前者のグループは
目標を達成したか、していないか関係なく、充実感、幸福感が低下していました。
つまり、「お金や物、数字を目標にしたグループ」はやる気を失ってしまったのです。
一方で、「お金や物よりも気持ちを大切にするグループ」は
時間が経つにつれて、充実感、幸福感が上昇していきました。
人の役に立ちたいという気持ちを目標に反映しているため、
やる気がなくなるどころか、どんどんやる気が上がっていき行動を継続することができました。
金銭的な欲、物質的な欲、褒められたいなどの欲を目標にすると、
それを達成できなかった時に気持ちが折れてしまいます。
ですが、他者貢献のような気持ちを目標にすると
たとえ目標が達成できなかったとしても貢献できた気持ちで心が満たされます。
充実感や幸福感があれば、目標が未達成だったとしても、次また頑張ろうと行動を継続させる要因になるのです。
物質的な目標が決して悪いわけではないのですが、
「誰の役に立つのか?」という他者貢献の目標も立てるようにしましょう。
そうすることであなたの人生の幸福度は上がり、充実した人生を送ることができます。
そしてやる気を失うことなく、目標に向けて努力を継続することができます。
まとめ
1:高すぎる目標設定
2:曖昧な目標設定
3:物質主義的な目標設定
高すぎる目標設定をしてしまうと、失敗をした時に自信を失ってしまったり、過度なストレスで挫折してしまう可能性があります。
曖昧な目標設定も、具体性がないために目標を見失ったり、先延ばしにしてしまいます。
なので、大きな目標を持つ時は、達成した時のイメージが湧くくらいの高さの小さな目標を設定することがオススメです。
そして具体性を持たせるために、
・なぜそれをやるのか?
・そのために何をする必要があるのか?
・いつまでにやるのか?
これらを決めるようにしましょう。
また、お金や物ばかりを目標にするのではなく、
誰かに貢献する気持ちを持つことで、充実感で満たされた上で数字的な目標も達成されることでしょう。
最後に、正しく目標を設定するために必要な要素として
・具体的 → どのような行動をとるのか?なぜそれが必要なのか?
・測定可能 → 達成度の基準を設けて、長期的に追跡できるようにする
・達成可能 → 現実的であることを確認する。高すぎる目標や非現実的な目標は達成できない
・関連性 → その目標が自分の大きな目標に関連しているかを確認する
・時間的制約 → 早く達成しなければならないという緊急性を持たせるために、自分自身に制限を設定する
これらを元に目標を設定していくことで、モチベーションを維持したまま仕事に取り組むことができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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